2月後半のヘルパー会議で、「ワンポイント身体介護」と題してベッド上での洗髪方法を復習しました。
実際の経験者は3、4名しかおらず、養成講座以来という方が大半で、驚きました…。
手作りケリーパッドの作り方、洗髪機の使用方法などを確認し、中には
「そういや~こんなん作ったね~」と言われる方も。
いつ依頼があっても対応ができるように日々、勉強が必要です!
日々の生活を気ままにつづった日記帳。
2月後半のヘルパー会議で、「ワンポイント身体介護」と題してベッド上での洗髪方法を復習しました。
実際の経験者は3、4名しかおらず、養成講座以来という方が大半で、驚きました…。
手作りケリーパッドの作り方、洗髪機の使用方法などを確認し、中には
「そういや~こんなん作ったね~」と言われる方も。
いつ依頼があっても対応ができるように日々、勉強が必要です!
今年で19回目(19年目)の南の風EBAあそびが、13日(日)に開催されました。
このまつりは、地域の活性化のため開催されて、今では何万人も人が集まる広島市でも大きなまつりの一つになっています。
会場は、悠悠タウン江波から歩いて400mぐらいの所にある江波山の山頂になります。
悠悠タウン江波は、この山の頂上までの送迎サービスを行っています。
今では、足元の悪い人がまつりを楽しむのに欠かせないサービスになっています。
また、会場では悠悠鳥のマークの焼き印が入った饅頭などを売りながら、地域の方の生活相談に応じています。
最初は、饅頭を食べてもらい、お茶を飲みながら相談を受けたほうが相談しやすいのではないかと考えスタートしました。
いつのまにか饅頭を売るのが忙しく主客転倒したようになっていますが、いつでも相談に応じられるよう
職員が待機しておりますので、気軽にご相談いただければと思います。
まつりに多くの方が参加されますので、現在では職員総動員で関わっています。
会場で7年前後家族を看取られた方に出会いました。
「あの時、60%ぐらいでみられた方がいいですよ。と言われたのが今でも忘れられない。」
「介護する家族は本当にいっぱいいっぱい頑張ってしまうので、そう言ってもらえて肩の力が軽くなりました。」と、
懐かしそうに話してくださいました。
地域の人達と身近な関係になるとはこうゆうことをさすのかなと思いました。
地域にとっても、悠悠タウン江波にとっても大切なまつりとなっています。
ちなみに、13:30には用意していた1200個の饅頭は完売しました。お買い上げありがとうございました。
「やっと終わった…」
1/23(日)ヘルパー2級養成講座(通信制)の修了式が開かれ、8名の方の心の声が聞こえてきました。
修了証を手にし、今後は、ヘルパー2級としてケアにあたることができます。
ぜひ現場に出て、いろんな方々と接して学びを深めてもらいたいと思います。
様々な場面で活躍することを祈っております。
1月24日18:30から職場内研修会が開催された。平成23年の第1回目である。
悠悠タウンには研修委員会があって、各部署から選ばれた人が中心になって研修を企画運営している。
今回は発表者を含め32名の参加があった。
職員総数が200名超える中では少ないような気がするが、職員の中には家の用事等の事情もあり、
参加には自主性を重んじていることを考えれば、少なくないともいえる。
実際参加者をみると職業意識もかなり高い職員が集まっているような気もした。
そもそも、自らを高めていくのは、人から言われてする事ではなく、
自分自身で足りないこと、学びたいことを日々の仕事の中から見つけ取り組む事が大切であると思う。
また、そのような思いを持った職員には、その人に相応しい研修に出来るだけ参加していただきたいと思っているし、
それに協力的な職場でありたいと思っている。
今回はその中で、
藤田義久「日本ケアマネジメント学会研究大会in埼玉」
網本浩文「全国地域包括在宅介護支援センターin浅草」
藤原美喜「全国老人福祉施設大会in札幌」
以上3名の報告だった。
3名の発表を聞いていると、聴講するより、発表する方が何倍も勉強になっているなあと今更ながら感じる報告であった。
長年、私たち夫婦は紳士服洋品店を営んでまいりました。
陽気で話好きな夫は仕入れや営業を担い、私が店を切り盛りし二人三脚で仕事に励んだものです。
夫は人との出会いをとても大切にし、皆様と語らうことを喜びとしていたようです。
平成九年に体調を崩すまでは商店街の会長を務め、地域の方に支えられながら、
地域振興や神社の大祭などに取り組んでおりました。
祭りの宴で楽しむ夫の、豪快に振舞う姿が今も目に浮かびます。
三人の娘にとっては、優しく頼れる父親でもありました。
成長した娘たちがそれぞれ温かな家庭を築き、安堵していた夫。
療養中に孫たちと風船遊びをしていた、和やかな時間が偲ばれます。
平成22年12月21日、Oさんが79年の生涯を閉じられ1ヶ月が経ちました。
上記は先日奥様から伺った話です。
家族の胸にかけがえのないものを残してくれましたと、涙を浮かべておられました。
今回の話をブログに掲載させていただきたいとお願いしたところ
「賑やかなことが大好きでしたので、夫も喜ぶと思います」と快諾して頂けました。
挨拶など声をかけると「オイッ」という威勢が良く力強い返事を返してくださっていた
Oさんの姿が今でも鮮明に思い出されます。
悠悠タウンのケア方針の1つに、「歴史的・社会的な視点を大切にして援助する」というものがあります。
歴史的とは本人の現在の存在は、長い歴史の中の一場面であるということです。
社会的とは本人を取り巻く環境も含め本人であり、要介護者となっても地域社会の一員であるということです。
ADLや症状にのみに着目しがちですが、家族の温かい言葉に触れ、
改めてお年寄り自身を見ること、向き合うことが私たちの仕事であることを考えさせられました。
毎年恒例となっている初詣に今年も行ってまいりました。
歩くことのできる方が少ないため、外出にはより多くの人手が必要となり特養職員だけではその確保が難しいのが現状です。
悠悠タウンでは、外出ボランティアが組織され月に1回入居者の買い物外出のお手伝いをして頂いたりしています。
今年も、皆さんの協力により行くことができました。
皆さん思い思いに手を合わせておられました。
参加することの難しい方の分まで「健康長寿」を願って・・・。
慌しい日々の中でほんの少し新年を感じました。
「~実習を行って、施設のイメージが変わり「ここで働きたい」と思いました。
利用者さんを大切に思う職員の方も印象に残り、私もこのような職員になりたいと思いました。
利用者さんのよりよい人生のサポートをしていく専門職を目指したいと思い貴施設を選びました。」
「今まで実習させていただいた施設で一番、介護技術はもちろんですが、介護をしていく中で
その人に今、何が必要なのかを理解することの大切さを教えていただき、
ここで就職できれば自分を高めることがずっと続けられると思い志望しました。」
との動機で2名の学生が新卒者採用試験に応募してきました。
そして、平成22年12月に採用試験を行い、
男性1名(社会福祉士習得見込み)、女性1名(介護福祉士習得見込み)が採用となりました。
2名とも当施設で実習を行い、その結果ここで働きたいと応募してきた学生です。
去年の4月から丸山、米田の2名の相談員が中心になって特養の改革を行っているのですが、
その最中の実習受け入れだったため、落ち着いて充分な実習を受けることができなかったかもしれませんが、
実習を受けた学生が採用試験に応募してくれたのは募集要項だけを見て応募してきた学生よりもうれしいことでした。
是非初心を忘れずに頑張ってほしいと思います。
また、引き続いて2次募集も行っていますので就職について悩んでいる方がおられましたら是非ご応募下さい。
我々と一緒に高齢者の援助をとおして自分を高めていくことにチャレンジしませんか。
「神崎のびのび会」は、毎月第4火曜日に河原町の「神崎会館」をお借りして開催している体操教室です。
今回も前回に引き続き、講師は中村先生でした。
まずは運動を始めるにあたって、①足首まわし、②背伸び、③深呼吸を行ないます(写真 左)
「足首をまわすことで身体に良いことは何でしょう?」
「背伸びをするとどうなるでしょう?」
「深呼吸のとき、息を吸うのが大事?それとも吐く方が大事?」
など、ただ運動をするだけではなく、1つひとつの動作の意味を確認しながら行ないます。
続いて、やわらかいゴムボールを使った運動です(写真 右)
ゴムボールを握ったり、足ではさんだり・・・
もちろんこの運動にも意味があり、説明しながら行ないます。
でも先生が言われるには、
「これを覚えておかなくてもいいんです。大事なのはこの教室に来て、楽しく運動することなんですよ」
とやさしく話されますので、聞いたことを忘れても大丈夫ですよ(^‐^;)
「運動はしたいけど、家で1人じゃなかなか体操せんのよね・・・」
と思われている方はぜひ1度、神崎会館をのぞいてみてください。
次回は、1月25日(火)の午前10:00~11:30です。
新年明けましておめでとうございます。
仕事始めの4日(火)、三味線コンサートが開催されました。
演奏者は悠悠タウン基町・統括主任の藤原さん。
休日などにボランティアとして他施設へ行かれているとの話を聞き、それなら「他施設だけではなくぜひ江波にも」と
お願いしたところ、快諾して頂き本日開催の運びとなりました。
悠悠タウンで働き始めて以来ずっと続けておられるというその三味線の腕前はさすが。
力強く繊細な音色に圧倒されました。
お年寄りの皆さんはというと、まるでご自身が奏でているかのような仕草を見せられる方もいれば、
真剣な眼差しでご覧になられている方など様々でした。
演奏終盤クライマックスで弦が切れるというオチもしっかり準備!?され、新年に相応しい素敵な時間となりました。
「今度はいつきてくれますか?」の声に「来月にもぜひ」という言葉をいただき、またひとり協力者が増えた喜びを感じています。
新年を迎え、悠悠タウン江波も16年目が終わろうとしています。
16年目にもなると改築、修繕しないといけない所が次々と出てきています。
入居されている皆さんの生活にとって風呂設備等の改修をすることは大切なことですから、
まずそれらの事にしっかり取り組まないといけないと思っています。
ところで、今年のもう一つの大きな目標が、当法人の新たな拠点を作りたいという事です。
広島市では、認知症対応型グループホームの整備が進まないため、平成23年1月に
3度目の公募を実施する予定になっています。
当法人でも江波地区と幟町地区の基町エリアで認知症対応型グループホームの運営を検討することが決まりました。
ところが色々調べていくと、課題が何点かあることがわかりました。
まず場所の問題です。
基町地区は私有地が少ないうえ、地価が高く土地を購入等すると運営が難しいという事です。
江波地区は、施設に隣接した形で実施したいのですが、当施設が市営住宅の一角に建っているため
適当な場所が確保しにくいのです。
ただ、地域にとって重要課題である認知症ケアに取り組むことは、
当法人にとっても大きな意味があることには間違いありません。
また、現在多くのグループホームが、低所得の方が利用しにくい料金体系になっています。
それらの点を踏まえながら、是非両地区とも取り組みたいとおもっています。
用地等に関して良い情報がありましたらご紹介いただければありがたいです。
よろしくお願いします。