ゆうゆう情報局

３月１７日(土)
なごみの郷さん、エコールさん、悠悠タウン江波の３チームによるソフトボール大会を開催しました。
前日から降り続いていた雨も昼前にはあがり、絶好のソフトボール日和だったと思います。

私たちのソフトボール大会は勝ち負けを競うのみではなく、親睦が大きな目的です。

そのため、出場選手の中に女性が必ず２名入らなければならない
盗塁・パスボールは禁止、投手は腕をまわして投げるのは禁止
など初心者の方でも楽しめる特別ルールになっています。

わが悠悠タウン江波のメンバーも、施設長をはじめ、特養
ヘルパー、訪問入浴、訪問看護、ケアマネなど
多くの部署の職員が集まるので、良い交流の場になります。

とはいえ、試合が始まると親睦だけでなく、勝ちたい気持ちになりまして・・・
当然、応援にも力が入ります（写真左）

時には「ここで打てんかったら、明日から机はないぞ！」と
大きな重圧がかかるような声も出てきます（￣－￣;）

敵は相手チームのみにあらず・・
明智光秀流に言えば「敵は味方ベンチにあり！」です（￣□￣;）

３チーム総当りによる結果は、わが悠悠タウン江波チームが優勝しました（＾＾）
賞状・優勝景品とともに記念撮影です（写真右）

参加してくださったなごみの郷さん・エコールさんには
楽しい時間を過ごすことができ、大変感謝しています。
これからもよろしくお願いいたします。

また、第２回大会に向けて参加チームも募集中です！
一緒に汗を流して親睦を深めてみませんか？？

最後に、大会の企画・運営を担当した
悠悠タウン江波居宅の藤田さんに感謝したいと思います。
ありがとうございました。

平成２４年度もガイドヘルパー養成講座を開講することになりました。

一昔前にはあまり見掛けなかったのですが、
最近では、障がいをもっている方とヘルパーさんが一緒に買物をしたり、
食事をしたりという光景をよく見かけるようになったと思います。
その為に必要なのがガイドヘルパーの資格です。

ヘルパーをされている方、もしくは今ヘルパーの資格を取られている方でご関心のある方は
ぜひお問い合わせください。（受講料も格安になっています。）

視覚障害者外出介護従業者養成研修課程
全身性障害者外出介護従業者養成研修課程

日　程
（１）　平成24年5月13日（日）・20日（日）・27日（日）
　　　　↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
　　　　　　　　　締め切り　　5月5日

（２）　平成24年11月11日（日）・18日（日）・25日（日）
　　　　↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
　　　　　　　　　締め切り　　11月11日

場　所　　悠悠タウン江波（広島市中区江波西二丁目１４－８）

定　員　　各20名（先着順）定員になり次第締め切らせて頂きます。

受講料　　￥２０，０００（視覚のみ又は全身性のみの場合は、￥１０，０００）

電　話　　０８２－２９６－４８６６

担当者　　　西村・岡田　まで

３月１６日（金）に渡部施設長が講師となり、介護保険法改正について研修会を行いました。
江波・基町合わせて約５０名の職員が参加しています。

　このたびの介護報酬改定の大きな柱は「地域包括ケアの推進」です。
その中の４つの項目が
①在宅サービスの充実と施設の重点化
②自立支援型サービスの強化と重点化
③医療と介護の連携・機能分担
④介護人材の確保とサービスの質の向上
となっています。

全体ではプラス１、２％の改定率となっていますが、中身を見てみると
24時間定期巡回・随時対応サービスなどの新しいサービスや訪問看護など
一部のサービスにはプラス改定となっている反面、特別養護老人ホームをはじめ
訪問介護、通所介護などマイナス改定となっているものも多くあります。

　施設長からはマイナス改訂による厳しい現状の説明もありましたが、
「３年ごとに改定される介護報酬、また２年ごとに改定される診療報酬によって
そのたびに方針を変えるのではなく、あくまで『利用者さん本位』で
考え行動し続ける法人・施設でありたい」
と話していました。

今後ともよろしくお願いいたします。

※次回の研修は、３月２３日（金）１８：４５～「事例研究発表の方法について」
　講師は、悠悠タウン基町　総括主任の藤原さんです。

３月１２日(月)
江波小学校５年生の子どもたちに「認知症」をテーマに福祉講座を行いました。

江波小学校区内には６５才以上の高齢者が約２５００人住んでおられます。
おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に暮らしていない子どもたちが多いですが、
登下校や公園で遊んでいるときなど高齢者を見かけることは多いのではないでしょうか。

授業は、サザエさんに変装した職員の松尾が「認知症」について説明することから始まりました。
①「認知症になるとどうなるでしょう？」
②「なぜ認知症になるのでしょう？」

サザエさんからの２つの質問に対して子どもたちは
①「自分の名前や家族がわからなくなる」　「何才か忘れる」　「ボーっとする」
②「年をとったから」　「病気じゃないんですか？」
　など、どんどん手を挙げて発表していきます。
　絵を使った「どうして物忘れが出てくるのか？」の説明にも、子どもたち身を乗り出して聞きます。

説明の後は、カツオくん・中島くんに変装した職員による寸劇です。
認知症で道に迷っているおばあちゃんに対して最初は冷たい態度でしたが、２回目は・・・？

子どもたちにも「困っている認知症のおばあちゃんを見かけたら」というテーマで班ごとに
話し合ってもらい、皆さんの前でロールプレイをしてもらいました。

写真を掲載できないのが残念なくらい子どもたちは優しい表情で声をかけます（＾＾）
「どうしたんですか？」　「一緒に行きましょう」
中には「待っててください、大人の人を呼んできます！」と答えた子どももいました。
自分では難しいと思ったら、すぐに大人に相談する。
これも大事なことだと思います。

今回の講座で私たちが伝えたかったことは、
「認知症は脳の病気であり、誰でもなる可能性があること」
「認知症になっても『うれしい』『悲しい』などの感情は残っていること」
「知っている高齢者が困っていたら、優しく声をかけてほしいこと」でした。
これから中学生・高校生になっても、忘れずにいてほしいと思います。

最後に、講座の開催にあたって江波小学校の校長先生、教頭先生、
事前打ち合わせをしていただいた荒谷先生、大崎先生には大変お世話になりました。
来年度からもよろしくお願いいたします。

２月１７日（金）に精神科医の赤松先生をお招きして、事例検討会を行いました。
赤松先生は、市内中心部のクリニックで長年診療されてこられた先生で、
いつも柔らかい口調で話してくださいます。

今回の事例検討は、特別養護老人ホームの入所者さんへのケアをどのようにすれば？
というテーマで２つの事例検討を行いました。

先生から病気や症状の特徴、薬について、職員の対応方法や病院との連携など
さまざまなアドバイスをいただきました。

参加した職員のアンケートより
「困っていることに対し丁寧にお話を聞いていただき、時間をかけて説明してもらえ、
ヒントをいただけたと思います。
明らかな答えはない、とのことでしたが、検討していくための『光』が見えてきました」
というコメントがありました。

これからも利用者さんにより良いケアができるよう充実した研修を
企画していきたいと思います。

最後に、講師としてお越しいただいた赤松先生にあらためて感謝いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。

３月５日(月)　江波学区の民生委員・児童委員の皆さんに集まっていただき
介護保険制度についての勉強会を行いました。

当日は雨にもかかわらず２０名を超える方々にお越しいただき
誠にありがとうございました。

説明は、以下の３つに分けて行いました。
　①介護保険の申請～認定を受けるまでの流れ
　②自宅で生活する際に利用できるサービス
　③施設などへの入所サービス

①と②を説明したのは職員の松尾です（写真左）
今まで関わったAさんの事例をもとに
介護保険の申請手続き、要介護１の認定を受けて
どのようにヘルパーやデイサービスを利用されたのかを説明しました。

③を説明したのは同じく職員の網本です（写真右）
一言で「施設」と言っても、入所できる期間や支払う金額などさまざまですので
内容や費用など説明しました。

自宅で生活されている方がサービスを利用する際も
施設に入所を申し込む際も、今までその方がどのように暮らしてこられたのか？
これからどんな生活をしていきたいのか？
費用の面など１人ひとりの希望や思いがあります。

私たち地域包括支援センターの職員も
利用される１人ひとりの思いを大切にしながら
支援していきたいと思います。

４月からは新しいサービスが導入され、夏には江波に新しい施設も完成します。
高齢になっても安心して生活することができるよう
民生委員さんと力を合わせてがんばっていきたいと思います。

最後に、このたびの勉強会を開催させていただくにあたっては
舩岡会長さん、中川高齢部会長さん
事前打ち合わせ・当日の司会をしていただいた小田さんには大変お世話になりました。

今後ともよろしくお願いいたします。

３月１日(木)、江波老人クラブ連合会の方々を対象に
「認知症サポーター養成講座」を開催しました　＼（＾Д＾）／

天気が悪いにもかかわらず、４０名の方に参加していただきありがとうございました。

内容は・・
① 認知症とはどんな病気か？
　特別養護老人ホーム「悠悠タウン江波」の主任相談員：米田さん
　を講師に招き、説明をしていただきました。（写真左）

②　続いて、認知症の方への具体的な対応方法を
　　昨年結成した江波劇団による寸劇で紹介しました。（写真右）

マンガ「サザエさん」に登場するフネさん、サザエさん、マスオさん（＾＾）
近所に住む認知症の節子さんがゴミ捨てに困っておられる場面で
「どのように接したらよいの？」と悩んでいるところです。
マスオさんは「ダメじゃないですか！」と厳しく言ったのに対して、フネさんは・・・。

③　最後に、参加してくださったみなさんと
　　同じようにゴミ捨てに困っておられる認知症の方にどのように接しますか？
　　一緒に考えてみました。

皆さんから優しい声かけをされると、
認知症の役をされた節子さんも「安心します」と言われていました。
　
今回の講座に参加された方々には
「オレンジリング」　というゴムバンドがプレゼントされます。
↑↑↑↑↑↑↑↑↑
これは、「認知症サポーターですよ」という証明になります。
ただし、認知症サポーターになったからといっても
日頃の生活で特別なことをしてもらうわけではありません。

認知症について正しく理解していただき
もし町の中で認知症の方が困っておられたら、優しく声をかけていただいたり
江波地域包括支援センターに相談していただければと思います。

寸劇の中でフネさんがこう話していました。
「認知症の人が住みやすい町は、誰にとっても住みやすい町なのよ」と。

「誰にとっても住みやすい町」づくりに向けて
これからも地域の皆さんと一緒に取り組んで
いきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。

もう2月も終わろうとしていますが、2月24日に近所のフランス料理屋さんで
ヘルパーステーションの新年会を行いました。＼(^o^)／

コース料理と広島の牡蠣に舌づつみをうちながら、ワインをいただくと
いつも以上に会話も弾み盛り上がりました。

フランス料理屋さんにも関わらず、食事をしながらのレクレーション（ビンゴゲームやじゃんけんゲーム）もあり、
ヘルパーさんも楽しまれ自分もストレスを発散できリフレッシュできました。
（幹事のみなさんありがとうございました。お店の方お騒がせしてすいませんでした。m(__)m）
　

これで夏頃までは頑張って仕事ができそうです。(^O^)／

月に１回、江波圏域の介護保険事業所の職員を対象に
「ケアマネ情報交換会」を開催しています。

２月２９日は「出所者支援について」
中区堺町で出所者の支援をされているＮＰＯ法人「風の家」の嘉戸さんに
お越しいただき、講演と意見交換を行ないました。

ＮＰＯ法人「風の家」では、
出所後に住む場所や仕事のない方が短期間宿泊され
その間にアパートや就労先を見つけたり、
生活保護の手続きなどを行ったり、
再び罪を犯すことがないように支援されています。
　
元受刑者ということでアパートの契約を断られたり、
若い人でもなかなか就職先がみつからない
などの現状についても話していただきました。
　
講演の中で嘉戸さんは

「罪を犯した人こそ助けなければならない。
　　　　再犯を防ぐことで地域の安全を守ることができる」

「罪を犯した人は少なからず心にキズを負っている。
　　　　　　過去だけに目を向けるだけでなく、
　　　　　　　　　　今の環境を整えることを考えてほしい」
と話されました。

元受刑者の方も高齢になると、日常生活に介護が必要になる方もおられます。
「元受刑者」としてではなく、その方の気持ちに寄り添える支援をしていきたいと思います。

これからもよろしくお願いいたします。

私、訪問看護師です。

インフルエンザに罹ってしまいました。

日頃は皆さんに　「気を付けて下さい」
と言っておきながら情けない…。

早めに病院に行き、薬を貰って一日中寝て治しました。

もうすっかり良くなって
今では訪問先の方々に　「気を付けて」
と心配されております。