4月2日(月)は宮島の水族館へ行きました。
まだ桜は咲いていませんでしたが、ぽかぽか陽気で水族館日日和の為か来場者の方も多く
アシカショーは1時間前には空席がないほどのにぎわいでした。
(平清盛の事もあってか、宮島がにぎわってますが。)
オープン当初の混雑ではないですが。車椅子が通れる位の余裕はあります。
ペンギンやカワウソをみて、少し心が癒されたような気がします。
日々の生活を気ままにつづった日記帳。
4月2日(月)は宮島の水族館へ行きました。
まだ桜は咲いていませんでしたが、ぽかぽか陽気で水族館日日和の為か来場者の方も多く
アシカショーは1時間前には空席がないほどのにぎわいでした。
(平清盛の事もあってか、宮島がにぎわってますが。)
オープン当初の混雑ではないですが。車椅子が通れる位の余裕はあります。
ペンギンやカワウソをみて、少し心が癒されたような気がします。
3月28日は舟入公民館にて「地域ネットワーク会議」を開催しました。
このたびは、神崎・舟入・江波学区の民生委員児童委員さんの中から、それぞれ高齢者部会長さんに
集まっていただき、4月からの介護保険改正について確認し、意見交換しました。
地域で暮らす高齢者にとって民生委員さんは身近な相談相手です。
民生委員さんが訪問して声をかけて、「様子がいつもと違うな」と感じたり、生活の困りごとを
聞かれたときには、地域包括支援センターなどへ連絡される「橋渡し」の役割をされています。
「4月からの介護保険改正により高齢者の生活にどのような影響が出てくるのか?」
民生委員さんとしてはその点に注目されておられます。
新しいサービスなども導入されていますが、現時点で高齢者・民生委員さんともに関心が高いのは
訪問介護の「生活援助」でしょうか。
今までの「30分以上60分未満」「60分以上」から、
「45分未満」または「45分以上」に変更されたことにより、
「ヘルパーさんが今までは1時間30分来てくれていたのに、4月からは1時間になると言われた」
と多くの高齢者が話されています。
行政としては、「一律に利用時間に上限を設けないように」と指導されていますが、
事業所により対応はさまざまです。
江波包括としては、仮にヘルパーの時間が減ってしまっても・・・
ヘルパーの時間が短くなって買い物が難しくなっても、近所で宅配してくれる店はないだろうか?
ヘルパーの資格はとったけど働いておらず、地域の役に立ちたいと思っている方はいないだろうか?
こんなテーマで4月に神崎・舟入・江波の民生委員さんと情報交換会を行い、「今までしている
こと」を活かして「支えあいの町」を目指していきたいと思います。
お忙しいなか集まっていただき貴重なご意見をいただいた各学区の高齢者部会長の中川さん、
佐藤さん、吉岡さんには大変感謝しています。
今後ともよろしくお願いいたします。
前回紹介させて頂いたガイドヘルパーの募集ですが、どんなことをするのか解らない。
との話があり、実際にどんなことをしているのか紹介したいと思います。
3月27日(火)の事ですが、児童の利用者さんと一緒に安佐動物園に行きました。
バスを乗り継いで2時間位かかっていますが、一緒に動物を見たり写真を撮ったりしています。
一日8~9時間一緒に過ごすので大変なこともありますが、とっても楽しい時間を過ごしました。
神崎学区社会福祉協議会事務局(写真左)にて「地域ネットワーク会議」を開催しました。
「地域ネットワーク会議」とは、町内会、民生委員・児童委員協議会、地区社会福祉協議会、
老人会、女性会などの各種団体と地域包括支援センター・行政関係者が地域の課題解決について
話し合う場です。
このたびは町内会長、神崎学区社会福祉協議会事務局担当者、民生委員さんに集まっていただき、
来年度から作成する「福祉のまちづくりプラン」について話し合いました(写真右)。
神崎学区では65才以上の高齢者の方が約1500人。そのうち1人暮らしの方が約460人と
ほぼ3人に1人が1人暮らしとなっています。
どの地域でも共通している課題と言われますが、神崎学区においても町内会や老人会への加入率が
下がっており、特に若い人が参加していないことが課題とされています。
さらに、最近は1人暮らしの高齢者を狙った悪質な詐欺事件も増えています。
おそらく生活する上での困りごとや「こんな町にしたい」という思いは、世代や立場によって
異なると思います。
来年度から作成する「福祉のまちづくりプラン」は5ヵ年計画ですので、最初の1年間をかけて
各種団体や、地域で暮らす方々の思いを集めることになりました。
4月から「実行委員会」を立ち上げて、作成に向けての具体的なスケジュールを立てます。
その中に地域包括支援センターも参加させていただくことになりました。
私たちが「福祉のまちづくりプラン」作成に関わることで、
・「要支援1・2」の認定を受けて、日常生活に支援が必要となっている方の気持ち
・要介護認定を受けずに暮らしていけるよう介護予防に取り組んでいる方の気持ち
・近所に家族や親戚、友人もおらず「もし何かあっても誰にも頼れない」と言われる方の気持ち
・家族を介護されていて、この先どうなるのか不安に思っておられる方の気持ち
・身体は不自由になったけれど、まだ何か人の役に立ちたいと思っておられる方の気持ち
などをプランに盛り込むことができればと思っています。
これからもよろしくお願いいたします。
舟入幸町西町内会の佐伯会長さんに『高齢者の集い』に招待されました。
町内会・民生委員・女性会の方々が毎年3月末の日曜日に開催され、10年以上続けておられます。
当日は小雨の降る肌寒い天気にも関わらず、70才以上の方が約20名参加されました。
私たちは昨年、一昨年に続き出席させていただいていますが、今年は佐伯会長さんから
「防犯などについて楽しみながら学ぶことはできないだろうか?」と相談を受けまして・・・
思い出したのが、RCCテレビで放送されている「コントで安心 お役に立ちま~す!」のDVD。
こんなときのために、広島市高齢福祉課が無料で貸し出しされてます(写真左)
「なりすまし詐欺」「強引な訪問販売」「テレビショッピングの注意」などのテーマごとに紹介されて
おり、鑑賞後に皆さんにご意見を伺うと
「うちにも宝石類の買取りに若い男の人が来たよ!」と言う人が次々に・・・
「私は大丈夫」と思い込まず、皆さん気をつけましょう。
続いては、江波包括職員の槐原による食事前の体操です(写真中央)
イスに座ったままでも上半身・下半身を動かすと、次第に温かくなってきます。
転ばないための足首の運動、太ももの運動、身体をひねったり、手首を曲げたり伸ばしたり・・・
皆さんご自宅でもされてますでしょうか??(^^)
もしご自宅にゴルフボールがあれば、足の裏で転がすと青竹踏みと同じ効果があるそうです。
しっかり身体を動かした後に、おいしくお弁当をいただきました(写真右)
招待してくださった佐伯会長さん、準備などお手伝いをされた民生委員さん・女性会の皆さんの
おかげで楽しい時間を過ごすことができ、大変感謝しています。
また来年もよろしくお願いいたします。
3月に、江波地域包括支援センターだより第11号を発行いたしました。
神崎、舟入、江波地区の皆様のお宅には、回覧板にて回して頂きます。
その他、中区福祉センターの窓口や舟入公民館、各地区社会福祉協議会
病院などにも置いてありますので、是非ご覧下さい。
江波地域包括は、年3回広報紙を発行しています。
地域の情報、当支援センターの事業や介護保険の情報を掲載しています。
大きな文字や4コマ漫画などを掲載することで、多くの方に分かりやすく
楽しく介護のことをお伝えしていけたらと思っています。
地域の皆様のために役立ててもらうとともに、皆様との連携を深め、
神崎・舟入・江波学区をより安心して暮らせる町にしていきたいと考えています。
来年度も、7月・11月・3月の発行を予定しています。
ご意見・ご感想、また記事にして欲しい地域の情報などがございましたら
ぜひお寄せください。
※「江波地域包括たより」には、
江波地域包括が実施しています介護予防事業(体操・勉強会・認知症予防)の一覧を掲載しています。
皆様の周りに自宅に閉じこもり気味の方、気になる方がいらっしゃいましたら、ご紹介して頂ければと思います。
見学もお待ちしています。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
広島市江波地域包括支援センター
296-4833
今回の研修は、「第19回日本社会福祉士全国大会」に参加された
悠悠タウン基町の藤原さんを講師に3月23日(金)に開催しました。
対象は5年目以上の職員としていますが、1~2年目の職員でも関心があれば参加でき、
江波・基町合わせて約20名の職員が参加しました
内容は、まず「実践研究って何?何のためにやるの?」ということの解説から始まり、
①体裁(起承転結)が整っている
②実践が見える
③事実と分析の区分
④帰納法的研究、
⑤日常的な目的意識(研究志向)の高さ
⑥タイトルと内容の整合性 の順に報告されました。
過去に専門誌に掲載された論文を引用して解説したことで、
参加者は①~⑥について具体的に伝わったのではないかと思います。
研修終了後の職員アンケートより
「今後、実践研究をする機会があるかもしれないので、
日々の実践を大事にしながら仕事をしていきたいと思う」
「教科書にかえる。まず私のできることはそこからだと思うので、
活かしていきたいと思います」
「タイトルと内容の整合性など、聞く人や読む人が理解しやすいようにしていきたい」
これからも利用者さんにより良いケア・関わりを目指し、日々の実践を積み重ねていきたいと思います。
※次回の研修は、4月1日(日)8:30~「新人研修」
午前は施設長・事務長をはじめ、各部署の責任者による事業所の説明など行います。
午後からは、AEDの使用方法、接遇、認知症について講義があります。
3月22日(木)
「認知症高齢者への支援連携について」というテーマで行われた会議に参加しました。
参加者は
中区の地域包括支援センター職員と、中区および近隣の医療機関の相談員
行政関係者でおよそ50名でした。
会議は活動紹介と情報交換の2部に分かれており
まずは広島市の認知症支援体制について紹介されました。
最初は、認知症疾患医療センターの山中理恵子さん(写真左の左端)の報告。
○昨年10月から市から指定を受け、市民からの電話相談件数は約360件。
○そのうち認知症疾患医療センターへの受診につながったのは約220件であること。
○今年2月には専門職を対象にした公開講座を開催されたこと。
続いて、認知症地域支援推進員の岡田真理さん(写真左の中央)の報告。
○認知症地域支援推進員が設置された目的は、認知症になっても住み慣れた地域で生活を継続できるように、
医療と介護の連携強化や、地域における支援体制の構築を図ることです。
例えば、認知症の利用者さんを担当している介護支援専門員からの相談を受け、
利用者さんが適切な医療機関を受診したり、サービス担当者会議に主治医の先生を交えて
話し合うことができるよう橋渡しをする役割をします。
活動紹介の最後は、
国泰寺地域包括支援センターの青山裕一さん(写真左の右端)による医療連携を図った事例紹介でした。
認知症の1人暮らしの高齢者を、医療機関と連携しながら支援された事例を紹介されました。
活動紹介の後は、6つのグループに分かれて情報交換です(写真右)。
地域包括・医療相談員の担当する利用者さんの事例を交えて、
それぞれの立場から認知症の高齢者の方をどのように支援していくか、という話し合いを行いました。
高齢者の方が病気やケガで入院されても、再び安心して地域で生活するためには・・・
万人に対して「○○をすれば良い」というものはなく、
やはり高齢者の方1人ひとりの生活や思いにあわせて考えなければなりません。
高齢者の方が安心して生活できるよう、お互いの仕事・役割を理解したうえで、
関係する職種や機関・事業所間の途切れることのない連携が広がるように、
これからも話し合いを重ねていきたいと思います。
平成23年度はいかい高齢者SOSネットワーク連絡会議が
3月21日(水)中区地域福祉センターで開催されました。
中区の5つの地域包括支援センター職員以外には
民生委員・児童委員協議会や認知症の人と家族の会、
中区介護支援専門員連絡協議会、警察、行政関係者が集まりました。
会議では、
○はいかい高齢者SOS事前登録者の状況説明
○中区高齢者見守りねっと・認知症サポーター養成講座実施状況の説明
を行った後に、地域での見守りの連携について出席者間で意見交換しました。
「はいかい」というと
「大変だ」「どこへ行くかわからない」
などのイメージが思い浮かぶのではないでしょうか?
ここでは、「はいかい」される本人の気持ちを想像してみようと思います。
皆さんご存知のように、認知症になってもすべてわからなくなるわけではなく
「うれしい」「さみしい」などの感情は残っていると言われています。
長年連れ添った夫や妻、きょうだいや親しい友人が亡くなってしまったことが理解できていたら?
昔のように家族の大黒柱や会社の中心にいることができなくなり、居場所もなくなり
人に手伝ってもらわなくては1人で生活できないことを理解できていたら?
そんな現実が、さみしくて、つらくて、悲しくて、情けなくて・・・
自分が一番輝いていた頃に戻りたいと思うのではないでしょうか?
朝になって会社に行くと言って家を出ようとする方は、
家族のため会社のために一生懸命働いていた頃が一番輝いていたのでしょう。
「夕飯の支度をしなくちゃ」と夕方になると落ち着かなくなる方は
家族のために毎日おいしい食事を作っていた頃が一番輝いていたのでしょう。
「はいかい」には、高齢者1人ひとりのそれまでの生活や思いがこめられています。
家族の方も、大切な両親や夫・妻が認知症になったら不安になったり、混乱します。
すぐには信じられないかもしれません。
そんな時、どんな支援や声かけがあれば高齢者の方も家族の方も安心するでしょうか?
家族だけでなく、近所の知り合いの方も昔話を聞きながら
「はいかい」に付き添って町内を歩いて家に戻ってくるような・・・
高齢者本人と家族の方の気持ちに寄り添える
『安心して「はいかい」できる町』になればいいなと思います。
3月12日(月)に江波小学校で福祉講座を行いました。
その後、子どもたちが感想文を書いて、
先週先生方が包括支援センターに持ってきてくださいました。
正直、講座を行った後は私たち職員に不安がありました。
「認知症について理解してくれただろうか?」
「説明がわかりにくくなかっただろうか?」
「先生方はどう思われただろうか?」 などなど・・。
その不安は、手紙を読むうちに消えていきました。
「認知症の方は物忘れがあり、たくさんのことを困っていると知りました」
「声をかけることは自分にはできないと思っていたけど、自分にもできるような気がしました」
「お年寄りの方が困っていたら、優しく声をかけてあげたいと思いました」
「大人になっても絶対に忘れません」
「声をかけて、それでお年寄りの方が安心してくれたらうれしいです」
実際に認知症の高齢者と接したことはなくても、「本当に困っているのは誰なのか?」
という大事なことに気づき、考えてくれました。
「自分には何ができるだろう?」と悩んでくれました。
うれしさのあまり涙は出ても、言葉が出てきません・・・。
町全体で子どもと高齢者の方が自然に触れ合える、助け合えるようになるように
これからも皆さんと一緒に頑張りたいと思います。
「ぜひ来年度もしましょう!」と力強く声をかけていただいた荒谷先生、大崎先生へ。
本当にありがとうございました、来年度もよろしくお願いいたします。