江波包括では毎月1回江波中学校区の介護保険事業所の職員さんを対象に
情報交換会を行っています。
今年度の第1回は、認知症地域支援推進員の岡田眞理(写真左)が講師を務めました。
「認知症地域支援推進員の活動状況と展望について」というテーマで、
約20名の方に参加していただきました(写真中央)。
認知症地域支援推進員とは、昨年10月に認知症疾患医療センターと同時に
広島市内で1名配置された「医療と介護の連携・調整」を行う職員です。
活動報告では、
○各区の総合相談窓口や地域包括支援センター、介護支援専門員からの相談を受け、
かかりつけ医や専門医と連携を図り支援した事例。
○若年性認知症の方からの相談を受け、担当の地域包括職員や介護支援専門員を支援している事例
を紹介しました。
また、広島市内の精神科・神経内科などの病院・クリニックを1件ずつ訪問し、
先生と顔を合わせて認知症地域支援推進員の役割を説明していることも報告しました。
日常業務の中で、
「主治医の先生とうまくコミュニケーションが取れない」
「利用者の状況がなかなか先生に伝わらない」
と感じている地域包括職員・介護支援専門員は多いのではないのでしょうか?
その課題を解決するための1つの方法として・・・
地域で開業されている先生方を講師にお招きして「介護職員の医療に関する学習会」を
開催するなど、先生と介護職員が顔の見える関係になるような仕掛け作りを行っていく予定も話しました。
講演の後は参加同士の自己紹介です。
今年4月から新たに舟入南に開設された「IGL居宅介護支援事業所ベルビュー舟入南」の
介護支援専門員である山根さん・折出さんが初参加でした(写真右)。
参加された方すべて紹介できないことが残念ですが、お忙しい中ご参加いただき
誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
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次回の情報交換会は
5月16日(水)14:00~
悠悠タウン江波地域交流センターにて、新人ケアマネを対象にした内容で行います。
ケアマネ歴の浅い方、新人としての悩みを抱えている方に参加していただければと思います。
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