4月1日(日)に悠悠タウン江波地域交流センターにて新人研修を行いました。
対象者は平成24年度4月の採用者と、平成23年度中に入社された方で
約30名が参加されました(写真右)。
当日は、渡部施設長による施設の概要説明(写真左)
渡邊事務長による法人の諸規定の説明(写真中央)
その後は各部署の責任者による事業所紹介を行いました。
渡部施設長は、施設の沿革、収支状況について説明した後に
「職員に期待すること」というテーマで
○「制度が○○だから」や「他施設では○○しているから」ではなく、大事なのは利用者の声や様子から考えて、日々改善しようと努めてほしい。
○自分の仕事を心から価値のあるものだと思い働いてほしい。
○ベストを目指すより、ベターの積み重ねが大切。
○判断したことには、必ずプラス・マイナスがあるという感覚で物事をとらえること。
○意見が分かれるときは、職員にとってではなく、利用者・入所者にとってどちらの意見がベターかを判断の基本におくこと。
○一番援助が必要な人に援助すること。
と伝えています。
特別養護老人ホームの米田主任は、
「ケアとは、1.気づく(観察する)、2.心配する(関心を寄せる)
3.考える(想像する、創造する)、4.行う(実践する)こと。
つまり、入所者さんの声なき声に耳を傾け、「私」が気づいて、心配して、考え実践する。
繰り返し行う。よりよいことを積み重ねる。努力し続けることが大切です」
と話しました。
新たに加わる職員さんとともに、利用者さん・入所者さんにより良いケアができるよう頑張りたいと思います。