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七福神

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今回のブログでは七福神について調べてみました。
福神は富や福徳長寿をもたらすとされる民間の神で、その代表格が日本で成立した七福神信仰になります。
七福神とは恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老人、布袋尊です。これらのルーツは、大黒天、毘沙門天、弁財天、布袋尊がインドで発生した仏教系の神々、福禄寿、寿老人が中国で生まれた福の神、恵比寿のみがわが国で誕生した民俗神です。
福神がこのような形、つまり七体のセットでまとめられたのは室町時代末期から江戸初期だそうです。これは『仁王経』の「七難即滅、七福即生」の説から生まれたといわれていますが、その他の説もあり真相は不明です。七福神が確立する以前の福神は、基本的に恵比寿と大黒天のみに限定されており、それ以前はそれぞれが個別に信仰されていました。
 七福神を調べてみての感想ですが、この形は今でいう国際ユニットで形成されており、単体で活動するよりユニットで活動したら人気がでる、影響力がある、まさにアイドルユニットのような感じかなぁ???とも思いました。まぁ、感想の内容はともかく、身近な神様を調べてみるのも面白いですね。皆様も身近なものを調べてみると新しい発見があるかもしれませんので、調べてみてはいかがでしょうか。ブログを読んで頂きありがとうございました。