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勤続10年表彰

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 福祉施設の職員には、勤続年数に応じて様々な表彰があります。9月5日は、広島文化学園ホールで、勤続10年の職員表彰がありました。この表彰式は、広島市老人福祉大会のプログラムの一つとして行われ、福祉施設職員表彰だけではなく、老人クラブの表彰なども行われました。
 悠悠タウン江波からは、18名の表彰がありましたが、勤務等の都合で、当日参加は、斉藤圭佑さんと何驁さんの2名でした。
斉藤圭佑さんは、大学を卒業した後、江波の特別養護老人ホームに就職しました。最近ではめずらしくないのですが、斉藤さんも自動車の免許を持っておらず、デイサービスに部署異動した後、必要に駆られて、働きながら自動車の免許をとり、仕事が終わってから悠悠タウン江波の駐車場で、職員からからかわれながら練習していたのを思い出します。
 何驁さんは、中国の学校を出た後、日本の学校で学び介護福祉士を取得されました。その後、基町のヘルパーステーションに通訳兼介護職員として就職されました。基町の事業所がある団地には、戦前から住んでいる中国籍の人も多く、今では介護保険の利用者になられている方もおられます。その後も働きながら認知症対応の資格等を取り、現在では、ヘルパー事業所の責任者になっています。
両名とも働きながら必要な資格を習得したり、仕事の後に練習したりしている頑張り者だったのを思い出します。表彰式で名前を読み上げられた時には、就職してから早くも10年が過ぎたんだなと感慨深いものがありました。
 当日は、コント山口君と竹田君の記念講演、午後からは各地区の芸能発表があり千人近い方が参加されていましたので、表彰者は多くの方から拍手を頂きました。ほのぼのとした会でした。