江波地区の一大イベントである「南の風EBAあそび」が、2月11日に江波山で開催されました。
このイベントは、毎年1万人近い方が参加されるのですが、コロナ渦の中止が重なり4年ぶりに開催となりました。久しぶりの開催ということもありますが、新しい運営(江波地域の飲食店のコーナーを設ける等)も試みたため、事務局の方は準備に苦労されていました。
当日は、曇ったり晴れたりのあいにくの天気でしたが、参加者も多く、以前と変わらず賑わっているようでした。
悠悠タウン江波も、身近な福祉施設として、このイベントを積極的に応援、参加しています。具体的には、カキ汁コーナー、悠悠タウン江波コーナー(相談)、江波山のふもとから山頂までの送迎サービス、本部の手伝いに参加しました。
悠悠タウン江波コーナーでは、介護相談だけではなく、江波地域で取り組んでいる地域の拠点「えん」や、舟入地区のボランティアグループ「麦の畑」の作品の販売なども併設しました。また、新しい試みとして地域活動の意識調査もかねたアンケートも実施しました。
送迎サービスは我々ならではの地域貢献の活動となっています。ふもとから江波山までは37m程度の標高ですが、足の自由な人等はなかなか上がることが出来ません。しかし山に上がれば平地の広場もあるので、多少足の不自由な人でも楽しむことができます。そのため、ふもとから山の上までの送迎サービスを、悠悠タウン江波とサンキウェルビー江波が送迎車と運転手をだしています。当日は、足の悪い人ばかりではなく、小さな子供をつれている人も利用されていました。(※このイベントでは、車で江波山に乗り入れることはできず、江波小学校に車を預けて参加することになります。)
カキ汁コーナーでは、江波地区の多世代交流のメンバーによる「おかえり食堂江波」の皆さんが中心になって参加されていました。「おかえり食堂江波」は、悠悠タウン江波二本松を拠点に活動しています。カキ汁は、このイベントの柱の一つで、1000食を用意しました。職員は、前日から悠悠タウン江波二本松の調理設備の所で、下ごしらえをして当日に向け準備をしました。お陰様で当日は長蛇の列で飛ぶようにカキ汁がさばけていました。
また、江波包括や事務職員が、本務の運営も手伝いました。色々な形でこのイベントに参加していましたが、今回は総勢26人の職員が、午前午後に分かれる等工夫してこのイベントに参加しました。