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研修「事例研究発表の方法について」/研修委員会

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今回の研修は、「第19回日本社会福祉士全国大会」に参加された
悠悠タウン基町の藤原さんを講師に3月23日(金)に開催しました。

対象は5年目以上の職員としていますが、1~2年目の職員でも関心があれば参加でき、
江波・基町合わせて約20名の職員が参加しました

内容は、まず「実践研究って何?何のためにやるの?」ということの解説から始まり、
①体裁(起承転結)が整っている
②実践が見える
③事実と分析の区分
④帰納法的研究、
⑤日常的な目的意識(研究志向)の高さ
⑥タイトルと内容の整合性            の順に報告されました。   

過去に専門誌に掲載された論文を引用して解説したことで、
参加者は①~⑥について具体的に伝わったのではないかと思います。

研修終了後の職員アンケートより
「今後、実践研究をする機会があるかもしれないので、
 日々の実践を大事にしながら仕事をしていきたいと思う」
「教科書にかえる。まず私のできることはそこからだと思うので、
活かしていきたいと思います」
「タイトルと内容の整合性など、聞く人や読む人が理解しやすいようにしていきたい」


これからも利用者さんにより良いケア・関わりを目指し、日々の実践を積み重ねていきたいと思います。


※次回の研修は、4月1日(日)8:30~「新人研修」
午前は施設長・事務長をはじめ、各部署の責任者による事業所の説明など行います。
午後からは、AEDの使用方法、接遇、認知症について講義があります。