秋晴れのすがすがしい10月19日、広島東ロータリークラブから介護用リフトを寄贈していただきました。
特別養護老人ホームでは、介護者が入居者を持ち上げることなくケアできるようノーリフティングケア、寝食分離など自立支援のケアに取り組んでおり、多機能型車いす、介護用リフト等様々な介護用品を整備しています。今回の介護用リフトの寄贈で、各階の東西フロアーに1台ずつ介護用リフトを配置することが出来、移動時の介護負担の軽減や入居者の移動の安全性の確保等利便性が一段と向上します。
当日は、広島東ロータリークラブの前川秀雄会長、半田徹国際奉仕部門理事の挨拶の後、目録の贈呈があり、続いて当法人の山本匡理事長から、感謝状の贈呈、謝辞があり、贈呈式は無事終えることが出来ました。
今回を含め、平成24年には、広島北ロータリークラブ、平成27年には広島東ロータリークラブから、それぞれ多機能車椅子、介護用リフトの寄贈を受けており、ロータリークラブからの寄贈は今回で3回目になります。現場が必要としている介護用品を定期的に寄贈していただき、現在も日々の介護の場面で大切に使用し大活躍しています。本当にありがとうございます。
寄贈頂いただいた介護用品を見る時、寄贈者のことを思い出します。寄贈者の善意を忘れることなく、今後も安全なケア等に取り組んでいきたいと思います。