悠悠タウンが吉島の市営住宅の一角に生活援助員（ライフサポートアドバイザー＝LSA）を置くようになって三年が経ちます。
一年目からサロンを開き、集って下さる方々と勉強したりお茶を飲んだりと交流の場が持てるようになったことをとてもうれしく思っていました。
ところが新型コロナの大流行でサロンは中止、いつ再開するかめども立っていない頃のことです。
生活援助員より「吉島の団らん室に集って下さる皆さんとグリーンカーテンを作りたい。」と今年の目標を聞きました。
「へー。」そういえば悠悠タウン江波の近所にお住いの方は毎年青々と茂った紫色の朝顔のそれは見事なグリーンカーテンを作っておられました。
それは宿根朝顔で、オーシャンブルーと言う琉球朝顔ではないかと思うのですが種ではなく挿し木で増えるものでした。
ご近所の方に、少し分けて頂けないかとお願いすると、「どうぞ、どうぞお好きなだけ取って下さい」とのお返事。
２折れ程頂いて早速に苗木作りをしました。
素人がする事ですから付いてくれるものか不安でしたがものすごい生命力を見せてくれました。
一粒万倍と言う言葉がありますが、それ以上ではないかと思いました。
生活援助員はみんなでするつもりだった庭仕事を一手に引き受け、来年の予行演習をしています。
来年はこれ以上に素敵なグリーンカーテンの下で皆さんとまた集えることを祈っています。