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相談支援包括化推進員の活動報告~基町オープンスペース臨時開催への支援~

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11月12日の小春日和に、中央公園で何やら子どもと大人が集まっているよ。
何をしているのか、ちょっと見に行ってみよう!

 基町地区では子育て支援として、毎月1回、0~3歳児を対象にオープンスペース「ぽかぽか」を開催しています。しかし現在はコロナの影響もあり休止しています。
 先日、相談支援包括化推進員が、他の事業所から、市営住宅に転居されたご一家から、子育てのこと、子どもの障害のこと、言葉の壁(中国籍)などの、複数の課題をお持ちの方がおられると相談があり、そのご両親ともお話をさせていただきました。これらの課題解決に、地域の方の力を借りたい!と思い、「ぽかぽか」を主宰している地域の役員さんや地域支えあい課の地区担当保健師、悠悠タウン基町障害者相談支援事業所等で話し合いをさせていただきました。その結果、臨時「ぽかぽか」を屋外で開催し、以前通ってくださっていた親子さんや保健師さんが気になる親子さんに個別に声をかけさせていただき、当日を迎えました。

当日は2組のご家族が参加され、子どもたちは、中央公園の噴水の水や音、サッカー場の建設の工事車両にくぎ付けになりながら、子どももご家族も、少しずつ距離を縮めていかれました。この日は中区の子育て支援専門員の松村さんも参加され、青空の元、絵本の読み聞かせをしていただきました。またどんぐりや落ち葉を拾って、沖野民生委員さんが作って下さった作品に貼っていくなど、子どもたちとそのご家族、保健師さんや事業所職員等との交流もでき、外遊びを存分に楽しむことができました。

基町地区は高齢化率が高い地域でもありますが、小さい子どもさんのいる世帯の方々も生活をしておられます。子どもさん世帯に向けての地域の取り組みを、地域の方々と一緒に、地域のニーズにこたえながら継続できれば…と思っています。
ご協力いただいた皆様には感謝いたします!

楽しそうな集まりをやっていたなぁ~次回は12月10日の10時、中央公園にて開催予定です。