ソーシャル・ウォーキング in 広 島
●開催日 2019(令和元年)年12月1日(日)10:00~12:30
●会場 広島市CLip HIROSHIM(トヨペットショールーム)
広島市中区東千田町公園内(旧広島大学跡地hitoto広島)
●参加者 参加者総勢 47名 男性:14名
女性:33名
●平均年齢 67歳
●最高年齢 91歳 最低年齢 20歳
●ウォーキングルート 東千田公園外周(旧広島大学跡地外周)1.7㎞
概況
広島で初めてのソーシャル・ウォーキングの体験会を開催させていただきました。予報では雨との事でしたが、当日は晴れ間も見え晩秋ではありましたが、紅葉の残る広島大学跡地の東千田公園を楽しく歩きました。
一部では、鈴木宏幸先生の 「社会参加 + 歩行で認知症予防」 の講演を聞かれていた参加者の方々は研究の内容の社会的なつながりと認知症の発症の事に「へぇ~」と驚かれたり、ソーシャル・ウォーキングに関してはうなずきながら聞かれたり、ボランティア活動など行う事は他人の為ではなく実は自分の為だと、広島市社会協議会のボランティアコーディネーター杉野様からも話をしていただき、皆さんとても納得されていました。
二部では広島県ノルディックウォーク連盟の指導員が12名参加していただき、初めてポールを持って短時間での指導をしていただいた後に約1.7㎞の旧広島大学跡地外周をみんなで歩きました。股関節置換術をされた男性の方など「術後初めてこんなに歩いた、歩けた!自分にも自信がついた!」とても喜ばれていました。皆さんうっすらといい汗をかかれ、
「初めて会った人とも話をしながら歩けて楽しかった」
「ノルディックは背筋が伸びてとても気持ちよく歩けた」
「鈴木先生の話はとても為になっていろんな所でこのような企画をしてもらいまた参加したい」
「鈴木先生がとても素敵で、もっと講義を聞きたかった」
「ボランティア活動は他人事と思っていた自分に叱咤激励です」
とか、いろいろなお言葉をいただきました。
有酸素運動と社会参加で認知症予防。そして在宅生活が楽しく元気に継続できる為にこれからもソーシャル・ウォーキングを推奨していきたいと思います。