悠悠タウンでは、2月に1回面接の勉強会を行っています。この勉強会は、カールロジャースを師事した大段智亮先生が
作り上げた「看護人間学教室」を参考にしています。職員だけの勉強会の為、不十分なこともありますが、介護を進める上で
ケアマネジメントが要となった今、その前提として、この種の勉強会は、欠かせないように思います。
今回は、その勉強会の後、いつも勉強会に参加している板倉さんが、介護福祉士、社会福祉士を同時に合格しましたので、
そのお祝いも兼ねて、会食をおこないました。
板倉さんは、大学卒業時に資格が取れなかったため、非常勤職員として働きながら、資格を取られました。当法人は資格者で
ないと常勤採用していないため、働きながら資格を取ることになったのですが、どうしても当法人で働きたいとの思いから、
あえて大変な道を選ばれました。当法人でぜひ働きたいと思ってもらえることもうれしいことです。更に働きながら資格を
取るということは並大抵なことではなく、とてもがんばったことと思います。参加した皆さんは、自分のことのようによろこび、
お祝いの会に参加しました。
当法人の採用システムの一部を説明しますと、採用時資格が取れなかったため、当初は非常勤で採用せざるを得ないのですが、
資格を取得した後は、必ず常勤採用に変更させていただいています。板倉さんも当然、すぐに常勤採用に変更しました。
その後は、気分転換も兼ねた懇談会に入り、話も弾みました。