梅雨の合間の暑い日となった、７月１日から１泊２日で、尾道市の向島に伺いました。
向島には、別の老人福祉施設で働いていた知人が、体調を崩して後、実家に帰って過ごしている家があります。
その家の雑草刈りに伺うのですが、年に２～３回しか伺えないため、伺うたびに草が伸び放題に伸びています。
この度は、春に伺えなかったため、覚悟した以上にえらい事になっていました。
知人宅は、敷地もかなり広く、１人では到底終わりませんので、同様な仕事をしている、横山、佐藤さんを誘って３人で伺っています。
広島で仕事をしていた時は、その知人に仕事に関して助けてもらったり、楽しいお酒を飲ませていただいたりしていたのですが、
尾道に帰った後は、中々時間が取れず、この様な機会に、家の庭の片づけを手伝った後、懇親をしています。いつも懇親等は、
知人が面倒をみてくれています。
草刈りをすると、庭がさっぱりして気持ちが良いのですが、私達もこの活動を１０年ぐらい繰り返していると、体力も落ち、
草刈りにいっているのか、懇親にいっているのかわからないぐらい、役に立たなくなりつつあります。
ただ、年に数回顔を見に行くだけでも、楽しみに、待ってくれている人がいると、励みになります。仕事とは全く関係なく
伺っているのですが、つい考えさせられます。
年を重ねることとは、１人で生きていくこととは、実家とは、出会いの大切さとは等々、気がつけば、自分自身の問題として、
目の前の利用者のこととしても、考えることがあります。
考えると、仕事以外で学べることが出来る機会は、ありがたい事です。そう思って、次回も頑張ろうと思います…。