全国にある医師会は、医師会活動として病院、検査センター、看護学校、介護保険関連施設等を運営しています。
それらの施設関係の総会が、9月2~3日、大分市で開催されました。
介護保険関連施設の分科会では、4題発表がありました。八王子市医師会は、病院所属の救急車の活用、
横浜市緑区医師会は、在宅医療推進の窓口として訪問看護ステーションに在宅医療相談室を設置、
宗像医師会は、医療依存度の高い人に絞ったICTの取り組み、臼杵市医師会は、提供するサービスを
区分けすることにより、専門機関だけでなく民生委員等地域団体まで含めたICTの活用の取組についてでした。
質疑応答の中に認知症治療についての質問があり、介護施設等の活用が方策の一つとして提案されていました。
全国で、医師会関係の施設が沢山活動していることは、私たちも励みになりますし、医療関係の取組等は、
普段拝聴する機会が少ないので視野を広げる意味でも良い勉強になりました。
今回は、江波からは私と上綱真琴相談員、基町からは藤原美喜センター長、實川裕之責任者の4名が
参加させていただきました。夜には、広島市医師会の谷本雅伯・津村裕昭常任理事の好意もあり、特産物を
楽しませていただきました。それと、大分県ということもあり温泉も少し楽しませていただきました。