今年は全国老人福祉施設研究会議が、1月24~25日にかけて長崎で開催されました。今回は、広島市から推薦された2題が、悠悠タウン江波と基町の発表だったため、6名で長崎に乗り込みました。数ある発表の中で悠悠タウン江波と基町が広島市から推薦されたときは、盆と正月が一度に来たような喜びでした。
今回は人数も多かったため、車で参加しました。前日は、下関で関門海峡を歩いて渡り、駅のそばでふぐを食べ、当日は中華街で中華料理を食べ、長崎の坂を堪能し、発表だけでなく、しっかりと懇親を深めることもできました。
それぞれのテーマは、「みんなで取り組んだ口腔ケアの効果~肺炎予防は達成できる!~」「精神科医療と介護の連携づくり~介護サービスの強みを生かして~」でした。どちらも、日々の地道な取り組みを整理した内容でした。また、江波は江波らしく、基町は基町らしく、それぞれの地域や、サービスの特徴も反映された内容でした。惜しくも、どちらも表彰を受ける事はできませんでしたが、発表した職員は全く落ち込む事もなく、時代が追いついていないから、評価されなくても仕方がないといわんばかりでした。ある意味で、職員達の力強さに圧倒されました。
うれしいことに、今年の広島市の事例発表会に4題提出する予定にしています。全国大会に進出した喜びも覚めやらぬなか、もうすでに職員は2匹目のどじょうを狙って取り組んでいます。