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『広島のマメ知識』

今回のブログでは、広島のことについて書かせて頂きます。
広島と言えば世界遺産でもある厳島神社が有名です。
厳島神社の朱丹の大鳥居はシンボルとして外国にも広く知られています。
この大鳥居は、あたかも海に浮かんでいるように見えますが、土に埋めることなく自然の重みで立っており、形式は四脚造り、素材は楠の自然木を使った典型的なものです。
平安時代から鳥居があった記録は残されているものの、当時の形式がどうだったかは不明のようです。
今の鳥居は、平安時代から8代目で、高さ約16メートル、棟の長さ約23.3メートル、柱の根回り約10メートルとのことです。
皆さまも厳島神社を訪れる機会がありましたら、鳥居の大きさを自分の目で確認することで、また違った厳島神社の魅力を感じてみて下さい。

それからもう一つ。
1500年前から湧き続ける伝統の湯、湯来温泉です。
この温泉は、一羽の傷ついた白鷺が湯あみをしていたことから発見されました。
ラドン含有量は世界第4位、神経痛やリウマチ、胃腸病のほか、美肌効果も期待できるそうです。
また近くには、江戸時代、広島藩主・浅野公ご用達の湯治場で知られる湯の山温泉もあります。
こちらも併せて日頃の疲れを癒しに出掛けてみてはいかがでしょうか?

                                      藤田 義久