特別養護老人ホームを中心とした団体、老人福祉施設協議会では、全国各地区で
日頃の取組の研鑽もかねて研究発表をしています。
当法人では、この研究発表に積極的に取り組んでおり、毎年様々な部署が発表しています。
今年は、当法人から発表した2題が中国大会に推薦され、８月9日から10日にかけて、岡山に出かけました。
初日は、記念講演等があり（「仕事の価値は自分で見つけろ！」講師：鴨頭嘉人）、
今の若い人は、存在の価値（キーワード：元気、感動、繋がり）を求めているのに、
多くの雇用対策が、給与、休日、人事考課、キャリアパス等であり、今の価値に
マッチしていない、価値に合致しているのは、研修・教育、社内レクレーションぐらいだと
手厳しい評価を受けました。日頃感じていた事もありましたが、目からうろこの講演でした。
2日目は、それぞれの研究発表が行われ、当法人からは、特養、基町ヘルパーステーションが
発表しました。
今回、9名の職員が参加し、「次回は自分たちが発表したい。」との意見もあり、
良いきっかけになったようです。また、夜は普段交流のない職員との交流の場ともなり、
充実した研修会となりました。