広島市老人福祉施設連盟主催の事例研究発表会が２月１６日に、千田町の情報プラザでありました。
この発表会は、老人福祉施設での日頃の取組を発表し、サービスの質等の向上を目指すことを目的として
毎年開催されています。
当施設は、今回２題（特別養護老人ホーム「みんなで取り組んだ口腔ケアの効果～肺炎予防は達成できる～」、
基町ホームヘルプサービス「精神科医療と介護の連携づくり～介護サービスの強みを生かして～」）発表しました。
この発表会で優秀であると認められると、中国大会に推薦され、更に中国大会で優秀であると認められると
全国大会へ推薦される仕組みになっています。
今回の発表前には、地道に日々取り組んだ後、施設内でプレ発表をし、参加者の意見を頂いた後、
さらに修正し本選に臨むという努力が求められます。その取組を間近で見ていますので、２題ともよい評価を
頂きたいと思っていましたが、何と２題とも中国大会に推薦されることが決まり、盆と正月がいっぺんに来たような気がしました。
是非、予定が立てば中国大会には応援に行きたいと思います。これから、発表者の皆さんは全国大会を目指して
取り組むとともに、この機会をステップに、更に入居者、利用者の援助の向上に役立ててほしいと思いました。