12月5日~6日にかけて、十四大都市の医師会連絡協議会に参加させていただきました。この度の主催は
川崎市で、何と会場は海上で豪華客船『飛鳥Ⅱ』でした。
説明によると十四都市で、日本の人口の約3割を占めており、ここで日本全体の課題を検討しているとも
いえるそうです。
研修内容は、天皇陛下の手術をした、天野篤順天堂大学教授の講演からはじまり、シンポジウムで
締めくくられました。シンポジウムでは、それぞれの医師会長が、それぞれ与えられた課題に
対して、積極的な意見を述べられていました。当法人の理事長(広島市医師会長)も、介護保険に
営利企業が参入している問題点を指摘し、医療保険制度改革の危惧される点などを説明されていました。
初日の夜は、ディナーが用意され、各ホールでは、ショウ等が催され、船上とは思えない2日でした。
今、至る所で医療と介護の連携が言われ、さまざまな取り組みがなされていますが、当法人は、
福祉関係の研修は当然のこと、医師会の様々な研修に参加する機会に恵まれており、当法人の
大きなメリットといえます。