江波の初夏は電車の車庫にあるタチアオイが紙細工のような花を咲かす。
路地を入れば初夏の光を受けてポピーが咲いていた。
秋が近いことはすすき野の金色の光や道端の萩の花で感じる。
江波の風景は大きな道が通ったことで変化したが、雨の前の海のにおいや、川風は変わることがない。
ケアマネジャーは町を自転車や原付やたまには車で、歩くこともあるが、四季の中を町の中を利用者さんの家を巡って仕事をしている。
ケアマネジャーの役割についてと聞かれることはたびたびあるが、
介護保険で被保険者に認定された利用者さんに必要なケアを結び付けることで、より良い生活・本人らしい生活が送れるよう支援するというのがスマートでかっこよいとは思うのだが・・・うちら江波犬は・・・
泥臭く、全然かっこよくないワン。
どうしても必要なら自身を資源として、とりあえず自分が必要な資源になる。
かっこよくないうちらのプライドはサービスのクオリティと・・・
「この人を助けるための応援団をどうにか作り上げる」
努力を惜しまない気概・・・ですワン。