認知症について学んだあとは、
認知症の方の気持ちや、どのように接すればよいかを学びます。
こちらから指名した生徒さん2人に前に出てきてもらって、
しばらく何も言わずに時間が経過します・・・
「今、どんな気持ち?」と聞いてみます。
すると、生徒さんは
「何をするのかわからない、不安」と言いました。
「この教室には友達ばかりだけど、もし周りに誰も知らない人ばかりだったらどう思う?
認知症の人も、きっと知らない人ばかりだと不安なのではないでしょうか?」
と認知症の方の気持ちを説明します(写真左)。
その後は、認知症の役を演じた職員を相手に、
どのように声をかければよいかロールプレイを行いました(写真右)。
皆さん、正面から声をかける、おどかさない、などしっかり大事なことを守っていました。
これから先も、今日の講座を覚えていてほしいと思います。
神崎小学校の校長先生、教頭先生、担任の先生方にあらためてお礼申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。