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餅つき(12月12日)/特別養護老人ホーム

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写真
一番左:息を切らせ懸命に杵を振る渡部施設長と奥平栄養士
左から二番目:豪快に杵を振り上げる渡邊事務長
左から三番目:思わず腰を上げる利用者さん


今年も残すところあと2週間となりました。
12月12日、毎年恒例の餅つきを今年も行いました。

「今日は餅つきですよ」 と朝から職員は利用者に声をかけ、
準備段階から皆さんまだかまだかと待っておられました。

もしもの時のために、フロアーに看護師を多く配置した臨戦態勢を敷き、いざ!餅つきの始まりです。

「ここが一番大切ですから」

と職員からプレッシャーをかけられながら、
まずは渡部施設長と若手男性職員がもち米をこね、

「よいしょー」

という皆さんからの声援を背に
1臼目は見事!!施設長が一人でつき切りました。

2臼目も施設長にお願いしようとすると、すでに力を使い果たし

「わしはこねるだけでいい」と弱気な発言が…。

ここで登場したのが事務長!!
年を感じさせない(事務長すみません)豪快な杵扱いに皆さんからも一層大きな声援が飛んでいました。

つきたての餅は利用者の皆さんが丸めます。
職員よりも皆さん手慣れた手つきです。

最後は利用者さんの出番です。

「昔はよぉ~しよった」

と身ぶり手ぶりを交え満面の笑みを見せて下さりました。
    
つきたてのお餅はその場で皆さんに召し上がっていただきました。

自分で丸めたお餅をその場ですぐに召し上がられる方、
仏さんに供えるから部屋に持って帰るといわれる方など、
皆さん思い思いに年末行事を楽しんでいただけたのではないかと思います。
皆さんのいきいきとした姿に職員も一緒に楽しませてもらいました。