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「中四国医師会共同利用施設会議」/悠悠ガッパのつぶやき

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当法人は、広島市医師会が中心となって作った法人であるため
医師会が主催する研修会に参加する機会に恵まれています。

通常、社会福祉法人が母体の福祉施設の職員の研修は、
福祉関係が主催する研修に参加する機会はありますが、
医療関係の研修に参加する機会はなかなかありません。

この医師会共同利用施設会議は、医師会が中心となって運営している病院、福祉施設、
検査センター等の役職員が参加して、日々の業務の取り組み、成果等の報告を行うものです。

今年は、8月25日、鳥取県の三朝温泉で行われました。

この会議には、例年、数名の中堅職員が交代で参加させて頂いています。
普段とは違った視点で仕事を見直す良い機会になっています。
当日は、3名の職員で参加し、三朝温泉を活用した病院の取り組み等について報告等がありました。

次の日は、鳥取の名所の三徳山投入堂に登りたいというので、
「崖を登るようで大変なので別の観光地にいくか、私は車で待機させてほしい。」と言ったのですが
同行の職員から、「施設長こそ、霊験あらたかな山に登って心身を清めないといけない。」と諭され、
無理やり登らされました。

効果のほどははっきりしませんが、職員にいたわってもらいながら登頂し、
他人に助けてもらうことはどういうことか身を持って学ぶ機会にはなりました。