舟入幸町のヤクルト宅配センターで認知症サポーター養成講座を開催しました。
このたびは特別養護老人ホーム「悠悠タウン江波」の丸山聖平さんに認知症アドバイザーを依頼して、
○認知症の症状(中核症状と周辺症状)
○認知症の人への対応の心得
○認知症サポーターって?
など説明されました。
参加者がヤクルトレディさんたちなので、講義の中で
「宅配のときに、『財布がない、誰かに盗られた』と言われたらどうしますか?」
「宅配中に、パジャマ姿で不安げに歩いている人をみかけたらどうしますか?」
という日頃の業務で起こりそうな場面を想定した質問をしてみました。
「一緒に財布を探すよ!」と言われる方や 「ほっとくのが怖いし、まず声をかけるよ」と
言われる方がおられ、皆さん自然に認知症の方への対応をされていることがわかりました(^^)
認知症も他の病気と同じように、早期発見・早期治療が大事と言われています。
日頃から関わっている方が「ちょっと様子が違うな」と感じたときには、
江波包括に相談してください、と講義の最後に伝えました。
講座の開催にあたって、ヤクルト舟入宅配センターの小田さまには大変お世話になりました。
参加してくださった皆さんにもお礼申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。