8月3日に各部署の管理者などを対象に「6年目以上研修」を開催しました。
このたびは、「広島第一病院」の看護部長である若山靖子氏を招いて、「部下のメンタルヘルス」について学びました。
講義は、
○過重労働とストレスの多い医療現場こそメンタルヘルスケアが不可欠であること
○ストレスと上手に付き合うためには
○セルフケアとは
○適応障害とは
○認知行動療法と脳科学
○脳にいいこととは
の流れですすんでいきました。
それ以外にも若山氏から、看護部長として職員1人ひとり面談され、常に「心地よく
仕事をするためにはどうすれば?」と考えておられること。
職員に対し、「常にゆとりと笑顔を!」と伝えておられること。
「チームは生き物」であり、働いている人によって変わること。
ストレスを誰かに話すだけで、脳の状態はほぼ元に戻ること。
など、ご自身の体験を交えて話していただきました。
私たちはまず自分の部署を見直して、
①話す(相談する)人がいる環境つくり
②話されたことは他人に漏らさず、内容や感情を理解して聴くこと
を大事にしたいと思います。
大変お忙しい中、お時間をいただきました若山氏にあらためてお礼申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。