7月14日・15日に開催された日本ケアマネジメント学会第11回研究大会(広島大会)に
参加しました(写真左)。
14日(大会1日目)は講演、シンポジウム、市民公開講座など、15日(大会2日目)は
一般口演、厚生労働省、シンポジウムが行われました。
2日目の一般口演では、悠悠タウン江波居宅介護支援事業所の澄川ケアマネージャーが
発表しています(写真中央)。
演題名は『地域で支える~認知症の独居高齢者が地域で生活するきっかけを作った
「地域の力」とは~』(写真右)
日常生活を送る上で多くの問題を抱える利用者さんを担当し、地域住民との協働により
介護保険サービスを利用して穏やかな生活が送れるようになった支援の過程を振り返りました。
この事例で、医師やサービス事業者、ケアマネージャーも地域の一員として、情報を共有し
地域全体で『共に力を合わせて見守り、支えた』ことが在宅生活の可能性を広げた、と考察して
います。
その他にも、「医療と介護の連携」「地域包括ケア」など多くのテーマで発表があり、自分たちの
実践を振り返る機会になったと思います。
発表された澄川さん、お疲れさまでした。