地域包括支援センターの業務の1つに、介護支援専門員を支援する「包括的・継続的ケアマネジメント」があります。
このたびはニチイケアセンター広島西の国井さんから江波包括に、「1人暮らしで金銭管理が困難な方」についての相談があり、
○ニチイケアセンター広島西:国井さん
○中区生活課:田原さん
○中区社会福祉協議会:下宮さん
○ニチイケアセンター舟入(訪問介護):樋口さん
○民生委員:都合により欠席
に集まっていただき、会議を開催しました。
利用者さんは「自分自身で買物をすること」を楽しみにしておられるため、強引に通帳など
第三者が管理することを決めることはできません。
ただし、本人に任せているだけではすぐにお金がなくなってしまい、日々の食生活に困っている
状況は変わりません。
本人の意向を踏まえて検討した結果、
「すぐにお金がなくなってしまわないように、本人の年金などを2~3回に分けて手渡す」
ということを本人に提案することになりました。
金銭管理以外のことでは、
「この先、本人は1人暮らしを不安に感じておられないだろうか?」
「入浴も自宅では難しく、どのように支援していくか?」
なども話し合いました。
地域の高齢者見守りネットワークだけでなく、関係機関同士のネットワーク作りも
すすめていきたいと思います。
出席してくださった方々に改めてお礼申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。