例年、職員勤続表彰は、春の新人職員歓迎会の時などに盛大に表彰するのですが、今年度もコロナ禍の中、春の職員歓迎会も年末の忘年会も開催が難しいところです。そのため、各部署で会議のある時などに、簡単な贈呈式を行いました。この度は、8月中に贈呈式を実施した職員から一言頂きました。
8月24日武田朋美(訪問介護基町)
「この10年は皆に支えられてやってこれました。利用者では、事故で右手が使えない時、訪問できないと言ったら、それでも武田さん
に来てほしいという利用者がいました。その人は、施設にはいらず、悠悠タウン基町のサービスを利用して在宅で最後まで生活させてほしいと言われ、先日それが実現できました。知り合いの人に何かあったら、悠悠タウン基町で働けるようにするよ、と言っていたのでその人の為にも仕事はやめられません。」
北川ひろみ(訪問介護基町)
「10年間働くことが出来たのは、職場の人間関係が良かったからだと思います。家での介護の事、自分の体調のこと等相談しやすい環境だし、その都度配慮していただいたので感謝しています。今は、自宅の介護に役立っていますし、介護の仕事に就いてよかったと思っています。」
松山佐知子(訪問介護基町)
「一所懸命仕事をしていたらあっという間の10年たちました。訪問介護は個人のお宅に伺うので、1週間ごとに同じ人に伺うことが多く、1週間後に元気でいてくれるかしらと思い日を重ねてきました。訪問先が基町の高層住宅がほとんどなので、訪問前や訪問後に職場によりやすく、他の訪問職員に訪問の様子を聞いたり、看護師さんに様子を聞いたりできるので安心して働けます。これからも、訪問先の皆さんが、一日一日を元気で過ごされるよう援助出来たら有難いと思っています。」
西たつ子(訪問介護基町)
「10年間、日曜日に休んだことはありません。日曜日の利用者が、若いのにベッドで寝たきりになっているのを見るとかわいそうで、どうにかしてあげたいと思って日曜日は休まず出てきました。また、認知症の人を見ていると、人生一回きりなんだから、少しでも楽しい時間を過ごしてもらいたいと思います。そのため、訪問した時間中は楽しく過ごしてほしいと思って援助しています。今までは、利用者さんに長く関わっていると情がわいてきて仕事が続けてこられましたが、他の職場を含めると25年ぐらいになります。今は、年を重ね健康のためとか、人と接する楽しみが仕事を続けるうえでの動機の比重に移ってきています。」
8月 由茅由美子(訪問介護江波)
「子供のころ祖母の話を聴くのが好きで、嬉しそうな顔をして話すのを見るのがとても好きでした。ヘルパーを始めひとつのきっかけだったような気がします。その仕事を20年も長く続けてこれたなんて本当に信じられません!介護という大変な仕事をこんなに長く続
けてこられたのも悠悠タウンで働かせてもらったからだと思っています。いつも悠悠のみんなに助けられ、和気あいあいとした雰囲気
の働きやすい職場だからこそだととても感謝しています。お陰様で働きはじめた時、2歳だった娘を育てることができました。これか
らもいつまでも元気で居て1日でも長く仕事を続けて少しでも人の役に立つ事ができたらと思っています。死ぬまで仕事をする事が今
の私の夢です。」
中村茂紀(訪問介護江波)
「今まで辞めたいと思ったことはありません。
給与も近隣の事業所と比べて良いし、休みも多く、残業も少ないので条件は、とても良いと思います。後、訪問介護の仕事が自分に向いているのだと思います。他の事業所のようにノルマがあったり、仕事に制約があったりしないのも長く続けられた原因です。」