コロナ禍で新しい年を迎えた2021年!皆さんいかがお過ごしだにゃん。
今日も手洗い・うがい・外出時のマスク着用・換気をして、にゃん太郎はコロナ予防に頑張ってるにゃん(=^・^=)”。
寒さでこたつから離れられないと思いつつ、元気良く働いているヘルパーさん達の様子を見に外へ出てみたにゃん。
ヘルパーステーションを覗いてみると、職員さんが手洗い・うがい・マスク着用・事務所の換気・事務所内の消毒を行ってコロナや寒さに屈する事無く元気よく仕事をしていたにゃあ。その帰り道、寒い中でも外出を楽しみにおられるAさんと出会ったにゃん。
Aさんは、生まれた時から目が見えなかった(色は分かる。)そうにゃ。
Aさん:「生まれつきだったからか、不自由とそんな感じた事はないよ。幼稚園も1人で歩いて帰りよったし、砂場遊びとか色々な事をして過ごしたもんよ。」と笑顔で話して下さる。
小学校卒業後、長崎にある盲学校(寮付)へ8年通い鍼灸師などの資格を取得し就職。
ご主人の仕事の関係と友達がいたこともあって広島へ引っ越し。マッサージ師として働いておられた。その頃のAさんの楽しみは、仕事帰りに百貨店や商店街へ寄って旬な食材や服など買い物をする事♪
年と共に全盲になり、今まで持てていた荷物が持てなくなり、空間の認識が難しくなって外出をしなくなったと言うAさん。
にゃん太郎「今のヘルパー事業所とは10年のお付き合いだとか。」
Aさん:「そうよねぇ。長い付き合いよ。最初、ヘルパーさんも忙しいし来て貰いさえす
れば良いわ。掃除、買い物代行をこっちはお願いする側だからと思ってたんよ。ヘルパーさんをする位だから悪い人間じゃないと思っとったから。だけど」
にゃん太郎:「だけど?」
Aさん:「良すぎる人間じゃったんよ(笑)家に花を持って来て触らせてくれたりしてね。私がなかなか、外に出ようとしなかったからね。忙しい(ヘルパーが)のに外に出るなんて。ヘルパーさんだけが買い物へ行った方が早いからねって、そう思ってたんよ。」
にゃん太郎:「だけど…。って言われたからてっきり今、聞いた話と逆の事かと思ってしまったにゃ💦」
Aさん:「(笑)ヘルパーさんに他の事も頼める様になった。(困っている事を言える様になった。)今は、指先の感覚が鈍くなって調理する事も出来なくなったから、ヘルパーさんに頼む様になったんよ。せめて作って貰う料理の食材位自分で用意したいから、週に1回連れて行ってもらいようる。」
にゃん太郎:「実際に手に取って品が見れるようになって良かったにゃ。」
Aさん:「そうよ。ありがたいよ。店の雰囲気も分かるし、季節を感じられるからね。
今イチゴを買おうと思ってるんよ。ヘルパーさんが色とか形とか詳しく教えてくれてよ。すごく助かってるんよ。」と今日も笑顔でヘルパーさんと車椅子で買い物へ行かれたにゃ。
ヘルパーさんの関わり方で、Aさんの日常生活に変化をもたらしたんだにゃあ。
にゃん太郎:「Aさんいってらっしゃーい!おいらも、こたつの子守ばかりせずに動くにゃん。」
ヘルパーステーションはコロナ対策もしっかりし、皆元気で働いているにゃん!!
ここで一緒に働いて下さるヘルパーさんを募集しているにゃーん!!
いつでも、連絡を待っているにゃん。