3年目を迎えた新設サービスに看護小規模多機能型居宅介護事業(看多機)があります。このサービスは、サービス自体も
新しいため、市内で5か所ぐらいしか開設していません。そのため、サービスの知名度が不足していることもあり、
当初から職員集めに苦労しています。
このサービスは、「通い」を中心に、「訪問」「泊り」を組み合わせて、重度になってもできるだけ自宅等で生活したい方が
利用者の中心になります。職員としては、通い=ディサービス、訪問=ヘルパー、泊り=ショートステイのサービスを一通り、
同じ利用者でサービスごとの変化を感じながら、経験することが出来ます。ただ、開設した当初は、サービスの良さを伝える
ことも難しく、色々な方に、就職をお願いしました。
その中の一人、王下昌子さんは、定年退職していたのですが、職場の窮状を知って、再就職をしてくれました。また、黒木駿平さんは、
看護学校の学生でしたので、学業に合間にアルバイトとして働いてくれていました。今年の3月に学校を卒業され、病院へ
就職されることになりました。新しい所でも、大活躍される事だろうと思います。
両名には、開設時の大変な時を助けてくれたこともあったので、職員が参加しやすい形で送別会をしたいとの思いがありました。
そのため、職場(2階)の1階の地域交流スペースで行いました。当日は、仕事が終わった職員も参加することができました。
看多機の職員の花中芽さんは、子供を連れてきてくれて、一段と楽しい会になりました。
また、機会があれば是非、一緒に働きたいと思います。今は、新しい職場等で、貴重な経験を積まれることを期待しています。