晴れたり曇ったり、急に雨が降ったりと、「秋の空」の今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?
夜もだいぶ涼しくなりましたので、身体を冷やさないように気を付けたいですね。
基町の『物干しの達人』を紹介します。
Aさん(81歳、男性)は、市営住宅の高層アパートで一人暮らしをされています。
長年、紳士服の販売をする会社に勤められ、退職後は、家具会社を自営されていたこともあるそうです。
そういった経験と几帳面な性格を生かして、物干しの工夫をされています。
〇ハンガーで風のトンネルを作り、布団やシーツが乾きやすいようにされています。
〇布団を干している竿は、金属加工の会社に依頼して、壁と壁の鴨居(かもい)にぴったりの長さで渡るように加工してもらったそうです。
〇天井にS字フックを付けて、竿を増やされています。
Aさんは、「金属の竿と天井のフックの釘打ちを一度に頼んで、5万円位はかかったでしょうか。室内干しの竿があるから、毎日、布団に風を通すことができます。いつも乾いた布団に寝ていたいから、昼寝用の布団と夜寝る布団を別々にしているんですよ。干した布団は気持ちいいです。」と話してくださいました。