毎年、広島市老人福祉施設連盟では、日ごろの取り組みの成果を発表すべく事例研究発表会を開催しています。
当法人も、毎年発表しており、今年は、「指の切断を回避できた~当施設で実施したチームケア~」(池田英寛、筒井亮)
「介護技術を学んで~改めて介護基礎技術を学ぶ~」(樫山由希、永田竜馬)「人間関係の構築が難しい人との関わりを
通して学んだ事」(熊谷英之、多久島桂子)「地域住民のつくる食事会」(澤田佳子、岡野裕美)の4題を発表しました。
この事例発表会は、その中で優れた発表が中国大会にすすみます。私は、特養の会場の採点を担当していて集計を
していたのですが、参加した職員と応援にきていた職員の大集団は、早速打ち上げに繰り出していました。その最中に
集計結果がでて、池田英寛、筒井亮さんと澤田佳子、岡野裕美さんの2題が中国大会に選ばれました。その日は、さぞかし
おいしいお酒を飲んだここと思います。
また、池田英寛、筒井亮が発表した会場には、指を切断せずに済んだ妻の夫が、「ぜひ発表を聞きたい、この事例を
色々な人に役立ててほしい。」とのことで会場まで足を運んでいただき、拝聴されました。
発表者のすべてが中国大会に選出されるわけではありませんが、それぞれ取り組んだことをまとめることで多くの学びを得て、
一段と成長していくことを願っています。私たちの施設では、このような取り組みを応援しています。