7月16日、納涼祭を開催させて頂きました。
僕の納涼祭は前日の会場設営から始まります。
暑い中での力仕事なので、各部署から手が空いた男性職員と逞(たくま)しい女性職員が担当です。
僕は例年この時間に外せない仕事を入れようと画策するのですが、上手くいきません。
おかげで今年もフル参加です。
約40名が江波小学校にテントや折りたたみテーブル、パイプ椅子を借りに行くグループと櫓(やぐら)を組み立てるグループに分かれます。
どうやらヤル気満々の体力的に頼りになりそうな若者は江波小グループ、それ以外は櫓グループに配置されたようで、ヤル気が表情に出難い
クールガイの僕(43歳)は勿論櫓グループでした。
倉庫から櫓のパーツを運び出し、施設の駐車場に並べます。
最期のパーツを運び出した際、最期に残った職員を閉じ込めようとして皆で大笑いするのが毎年の恒例です。
まるで中学生です。
パーツの接合部のボルトの向きを間違えたり、鉄骨と地面に指を挟まれかけて悲鳴を上げたりと愉快な時間が流れるうちに櫓がそびえ立ちます。
作業が進むにつれて、僕が無口になるのは、仕上がりの出来にこだわって集中しているからであって、決して体力の限界を感じているわけでは
ありません。
櫓が仕上がり達成感に浸っている頃、江波小グループが帰って来ます。
車からテントや折りたたみテーブル、パイプ椅子を降ろすのが、前日準備のクライマックスです。
僕自身テンション上がりまくりで、作業にも力が入ります。
当日も昼過ぎから最終的な会場設営に勿論参加です。
大変ですが、納涼祭を楽しんでいる利用者さんや地域の方の笑顔を見ると報われます。
ボランティアの皆様、地域の皆様のご協力ありがとうございました。
この場を借りて、お礼申し上げます。
唯保 謙一