基町ヘルパーも新年度を迎え新入社員も増員し活気にあふれているそうにゃ!若い男性スタッフのうち1名は中国より「日本の介護の魅力を感じ福祉の勉強がしたいと意欲を持ってやって参りました。」とにゃ。基町地区は中国の方も多く言葉の壁に悪戦苦闘しておりましたが、通訳もできる為、今後、基町の地域のお役にたてる事を期待しているにゃん。
もう一人の男性は「個性あふれる在宅介護に魅力を感じ、どうしてもヘルパーの仕事がしたい。」と頑張っている。女性スタッフは「小さい頃に住んでいた基町地区で働きたい。」と基町への思いを今も胸に抱き日々、活躍している。そんなヘルパー陣の成長をにゃん太郎は見守り続けたいんだにゃ。
5月のとある日、先日天国に旅立たれた、Aさん(85歳男性)より、お便りが届きました。
「ヘルパーのおばさん達をはじめ皆さんには、大変お世話になりました。わしの大好きな焼肉をお腹いっぱい食べて、これからも元気に楽しく仕事ガンバレや!」と・・
Aさんは独居で、シロという犬と暮らしておられました。要支援から要介護3と経過をたどり、状態の変化に応じながら支援を行いました。状態の良くない時は朝・昼・夕・夜と訪問をしていた事もあります。そう言えば・・シロが弱って生死のさまよいをしている時期はヘルパーさんと共にシロの介護をし、看取りをしましたね。Aさんの支えに、ヘルパーさん達はなれましたか?そう言えば・・夜間によく電話をかけてくれましたよね。
「暑いんじゃが、オマエの所は今、何度やぁ~」「28℃ですが・・」「暑いの~」「Aさん家は何度ですか?」「28℃じゃが・・」「26℃にして様子見ますか?」「おお・分かった・」
そう言えば・・訪問時間に関係なく「お好み焼き買って来い・小鰯のてんぷら買って来い・
おでん・・」等々 夜間、「ベッドから落ちるで~」と訪問すると、美味しそうに、にぎりを食べていましたね。Aさんは基町から天国へ引っ越してしまわれたけど、いっぱい語りたい事があるので、焼肉を食べながら、偲ばせて頂きます。ご冥福をお祈りいたします。
「これからも新しいスタッフと共に利用者さんや、ご家族、地域の皆様の力になれるように思いひとつになって頑張ります。」ヘルパーさん達の言葉が聞こえる横で日なたぼっこするにゃん太郎であった。ごろにゃ~ん!
追伸 介護福祉士 1名 無事「合格」致しました。