少しずつ春めいて、お花見が待ち遠しい基町にゃん子である。
さて今回は、3月15日に、基町地区の団体が合同で行った、
「認知症サポーター養成講座」の様子を伝えるにゃん。
主には、「基町地区見守りネットワーク」の拠点でもある、
ふれあいサロンほのぼの基町のボランティアさんを中心に、
民生委員さん、町内会長さん、県大の学生さんなどなど・・
54名の人が来てくれていたにゃ~。
「忘れっぽくなっているご近所さんに何ができるだろうか?」
ということを、みんなで真剣に考えたにゃん。
認知症は誰でもなる可能性がある。むしろ、長生きすれば、
くたびれるのは仕方ないよね~と思うけれども、
どこかで自分とは関係ないという気持ちもある。
そこで今回の講座では、「もし、自分が認知症になったとしたら、
どんなふうにサポートしてもらいたいか。」
を一生懸命に想像してもらって、
認知症のご近所さんへのかかわり方を考えてもらったんだにゃん。
「もし、私だったら・・やさしく話してほしいよね。」
「もし、わしだったら・・わしのやり方でサポートして
もらいたいよ。」
「もし、私だったら・・失敗したとしても、いきなり責めんで
ほしいな。」
私だったら・・・が想像できるサポーターがたくさんいる
「基町」って、何だかいいにゃん。
利用者さんから、
「あんた~、書類忘れて帰っとるよ~!持って行こうかぁ?」
と電話が。・・・・・包括センターのスタッフも利用者さんに支えられてるにゃん・・・。