広島市立舟入小学校で小学校5年生に「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
5年1組から3組まで3クラスありますので、2時間目に1組、3時間目に2組、
4時間目に3組と、1クラスずつ各教室で行いました。
最初は認知症アドバイザーの米田さん(特別養護老人ホーム悠悠タウン江波)から
舟入学区の高齢者の数、その中に認知症の方がどれくらいおられるかを説明しました(写真左)。
続いて、
「認知症ってどんな病気?」 「なぜ認知症になるの?」 「どのように接すればよいの?」
ということを伝えたのはサザエさんに変装した江波包括の河本でした(写真中)。
最後に、認知症の役をした江波包括の渡辺に対して、生徒さんたちがどのように
話しかければよいかをロールプレイで学んでもらいました(写真右)。
どの生徒さんも「正面から声をかける」「優しく接する」「おどかさない」など、
認知症の方が安心する態度・言葉かけができていたと思います。
今回学んだことをこれから先、中学生・高校生になっても覚えていてくれることを願っています。
花本校長先生をはじめ、5年生の担任の先生方には大変お世話になりました。
また来年もよろしくお願いいたします。