4月26日(木)悠悠タウン江波地域交流センターで、「江波地域ネットワーク会議」を開催しました。
この度は、「認知症高齢者の見守り体制について」を議題に話し合いを行いました。
きっかけは、高齢者が、道で転倒して怪我をしたにも関わらず、
自分の名前や住所が言えず、困ってしまった・・・ということが実際にあったことです。
この方を「地域住民が、普段の暮らしの中で見守り支えていけないだろうか」
と考え関係者に集まっていただきました。
参加者は、主治医、担当ケアマネージャー、民生委員、連合町内会長、地域包括職員です。
主治医より
「認知症はあるけれども、他の病気はなく、本人も家が大好き、
地域が大好きで、施設ではなく在宅で生活させてあげたい。
そのためには、医師や介護保険サービスの力だけでは不十分。地域の力を借りたい。」
担当ケアマネージャーは
「今でも近所の方が、居なくなったら探してくれたり、協力をしてくれている。
もっともっと、その支援が広がれば・・・・。」
そして、その方が徘徊しやすい時間帯を聞いた地域包括職員から
「小学生の登下校の見守り支援の方に、協力してもらえないだろうか」
と連合町内会長にお願いをさせてもらいました。
すると!!!
「他にもよく地域のお世話をしてくれている信頼できる人に頼んでみよう。」
と言っていただきました。
そうやって、支援の輪が広がり、暖かい見守りの目が増えていくことを嬉しく思いました。
最後に、お忙しい中、今回参加していただいた先生、ケアマネージャーさん、
民生委員さん、連合町内会長さん、ありがとうございました。