3月12日(月)に江波小学校で福祉講座を行いました。
その後、子どもたちが感想文を書いて、
先週先生方が包括支援センターに持ってきてくださいました。
正直、講座を行った後は私たち職員に不安がありました。
「認知症について理解してくれただろうか?」
「説明がわかりにくくなかっただろうか?」
「先生方はどう思われただろうか?」 などなど・・。
その不安は、手紙を読むうちに消えていきました。
「認知症の方は物忘れがあり、たくさんのことを困っていると知りました」
「声をかけることは自分にはできないと思っていたけど、自分にもできるような気がしました」
「お年寄りの方が困っていたら、優しく声をかけてあげたいと思いました」
「大人になっても絶対に忘れません」
「声をかけて、それでお年寄りの方が安心してくれたらうれしいです」
実際に認知症の高齢者と接したことはなくても、「本当に困っているのは誰なのか?」
という大事なことに気づき、考えてくれました。
「自分には何ができるだろう?」と悩んでくれました。
うれしさのあまり涙は出ても、言葉が出てきません・・・。
町全体で子どもと高齢者の方が自然に触れ合える、助け合えるようになるように
これからも皆さんと一緒に頑張りたいと思います。
「ぜひ来年度もしましょう!」と力強く声をかけていただいた荒谷先生、大崎先生へ。
本当にありがとうございました、来年度もよろしくお願いいたします。