3月16日(金)に渡部施設長が講師となり、介護保険法改正について研修会を行いました。
江波・基町合わせて約50名の職員が参加しています。
このたびの介護報酬改定の大きな柱は「地域包括ケアの推進」です。
その中の4つの項目が
①在宅サービスの充実と施設の重点化
②自立支援型サービスの強化と重点化
③医療と介護の連携・機能分担
④介護人材の確保とサービスの質の向上
となっています。
全体ではプラス1、2%の改定率となっていますが、中身を見てみると
24時間定期巡回・随時対応サービスなどの新しいサービスや訪問看護など
一部のサービスにはプラス改定となっている反面、特別養護老人ホームをはじめ
訪問介護、通所介護などマイナス改定となっているものも多くあります。
施設長からはマイナス改訂による厳しい現状の説明もありましたが、
「3年ごとに改定される介護報酬、また2年ごとに改定される診療報酬によって
そのたびに方針を変えるのではなく、あくまで『利用者さん本位』で
考え行動し続ける法人・施設でありたい」
と話していました。
今後ともよろしくお願いいたします。
※次回の研修は、3月23日(金)18:45~「事例研究発表の方法について」
講師は、悠悠タウン基町 総括主任の藤原さんです。